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第6話 62歳からの家計簿改革~個人事業主としてお金の流れを見える化する~

個人事業主として働くようになると、お金の管理は避けて通れません。

税務署へ開業届を提出し、青色申告を行えば、年度内の売上、利益、経費などをまとめて確定申告を行う必要があります。

私が初めて税務署へ開業届を提出したのは、平成6年のことでした。

社内FCオーナー募集に応募したのがきっかけです。

今では笑い話ですが、その時に「代表取締役社長」と書いた名刺を作ってしまいました。

個人事業主の肩書きは、基本的には「代表」です。

それすら分からないほど、無知で無謀なスタートでした。

当時は、自然食品店のレジ売上、店舗経費、FCチャージ料、領収書などをかき集め、税理士さんへ丸投げしていました。

貸方、借方、摘要、減価償却。

言葉は聞いたことがあっても、正直ほとんど理解していませんでした。

しかし今は、本当に便利な時代になりました。

私はマネーフォワードクラウドを使い、楽天市場、Amazon、STORES、BASEの売上データを連携しています。

さらに、銀行口座やクレジットカードも連携できるため、お金の出入りが自動で見えるようになりました。

ネットバンキングを利用すれば、メーカーへの支払いも確認できます。

売上入金も経費も、すべてマネーフォワードクラウドで管理できます。

そして、マイナンバーカードを使えば、自宅から確定申告まで行える時代です。

昔の自分から考えると、信じられないくらい便利になりました。

ありがたいのは、年度内であれば何度でも修正できることです。

間違えながらでも、少しずつ理解していけばいい。

これが、私にとって大きな安心材料になっています。

また、マネーフォワードクラウドには家計簿プランもあります。

事業のお金と家庭のお金をあわせて見直すことで、

「どこから入って、どこへ出ていくのか」

がはっきり見えてきます。

62歳からの家計簿改革。

それは単なる節約ではなく、これからの人生を安心して歩くための準備だと思っています。


次回予告

第7話 退職後も収入を作る方法
~経験を生かして、小さな収入源を育てる~

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