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第6話 台湾・中国研修で見た世界 〜生産者との出会いが変えた価値観〜

じゅん坊の人生シリーズ 第6話

台湾・中国研修で見た世界 〜生産者との出会いが変えた価値観〜

エリアマネージャーとして九州各地を飛び回り、担当エリアの売上が前年比126%を達成した頃のことです。

ある日、社長から声を掛けられました。

「松浦、海外研修に行ってこい。」

突然の話に驚きました。

行き先は台湾と中国。

当時の私にとって海外は決して身近な存在ではありませんでした。

しかし、この研修が私の価値観を大きく変えることになります。


久しぶりの再会となった台湾

最初の訪問先は台湾でした。

実は台湾には、以前一緒に働いていた仲の良い先輩が赴任していました。

久しぶりの再会に胸が躍ったのを覚えています。

台湾では自然食品店の視察を行いました。

店内に並ぶ商品は日本と似ている部分もありましたが、お客様との距離感や売場作りには独自の工夫がありました。

何より印象的だったのは、

「健康への意識の高さ」

でした。

国は違っても、

健康でいたい。

家族に元気でいてほしい。

そんな想いは同じなのだと感じました。


同じ理念を持つ仲間たち

台湾では現地スタッフとの交流もありました。

言葉や文化は違います。

しかし、

「お客様に喜んでもらいたい」

という気持ちは同じでした。

仕事への情熱や考え方を聞いていると、

国境を越えて共感できることがたくさんありました。

私は改めて、

商品を販売するだけではなく、

健康という価値を届ける仕事をしているのだと実感しました。


中国で見たローヤルゼリーの生産現場

台湾視察を終えた私たちは中国へ向かいました。

目的はローヤルゼリーの生産者との交流です。

現在も私が取り扱っているローヤルゼリー。

その原点を見る機会でした。

広大な自然の中で管理される養蜂場。

無数のミツバチ。

そして黙々と作業を続ける生産者の方々。

私は初めて知りました。

ローヤルゼリーは機械で簡単に作られるものではないことを。


働きバチが作り出す奇跡

説明を受けながら学んだのは、

ローヤルゼリーが女王蜂だけに与えられる特別な栄養食だということでした。

働きバチたちが作り出す貴重な成分。

その採取には多くの手間と時間がかかります。

当たり前のように販売していた商品。

しかし、その裏側には生産者の努力と自然の力がありました。

私は大きな衝撃を受けました。


商品を見る目が変わった

研修から帰国した後、

私の商品に対する見方は大きく変わりました。

それまでは、

「商品を売る」

という意識が強かったかもしれません。

しかし研修後は違いました。

商品の向こう側にいる生産者の顔が見えるようになったのです。

どんな想いで作られているのか。

どれだけの手間が掛かっているのか。

それを伝えることも私たちの仕事だと思うようになりました。


あとがき

台湾と中国での研修は、

私にとって単なる海外出張ではありませんでした。

生産者との出会い。

現地スタッフとの交流。

異文化との触れ合い。

そのすべてが今の私の仕事の原点になっています。

どんな商品にも物語があります。

そして、その物語を伝える人が必要です。

私はその役割を担いたいと思うようになりました。


次回予告

第7話 パソコンとの出会い 〜40歳から始まった第二の挑戦〜

管理職になり避けて通れなくなったパソコン。

NumLockが分からずパートさんに電話した日。

Excelとの格闘。

そして40歳から始まった新たな学びについてお話しします。

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