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6.202026
第5話 九州を飛び回ったエリアマネージャー時代 〜現場で学んだ本当の営業力〜

じゅん坊の人生シリーズ 第5話
九州を飛び回ったエリアマネージャー時代 〜現場で学んだ本当の営業力〜
営業マンとして経験を積んだ私に、再び転機が訪れました。
会社から告げられたのは、
「エリアマネージャーをやってみないか?」
という話でした。
担当するのは九州エリア。
店舗を巡回しながら売上向上の支援を行う仕事です。
嬉しい反面、不安もありました。
なぜなら自分一人の成果だけではなく、複数の店舗の結果に責任を持つ立場になるからです。
1番近い担当店舗まで100km
当時の担当エリアは広大でした。
1番近い担当店舗でも約100km。
鹿児島、宮崎、熊本、大分、長崎、佐賀、福岡。
毎週のように高速道路を走り続けていました。
朝早く出発し、夜遅く帰宅する生活。
車の走行距離も驚くほど増えていきました。
今のようにオンライン会議が当たり前の時代ではありません。
現場に足を運び、
売場を見て、
スタッフと話し、
お客様の声を聞く。
それが仕事でした。
現場主義を貫いた理由
私は昔から、
「答えは現場にある」
と思っています。
数字だけを見ても本当の問題は見えてきません。
売上が下がっている店舗には必ず理由があります。
商品の陳列かもしれない。
接客かもしれない。
品揃えかもしれない。
だから私は店舗へ行き、一緒に売場を作りました。
スタッフと一緒に汗をかきながら、
改善策を考え、
実践し、
結果を確認する。
その繰り返しでした。
店舗スタッフと共に成長する
エリアマネージャーの仕事は指示を出すことではありません。
現場で頑張るスタッフが成果を出せるよう支援することです。
時には悩みを聞き、
時には励まし、
時には厳しいことを伝える。
店舗によって課題も違います。
経験豊富な店長もいれば、
初めて責任者になった方もいました。
だからこそ相手に合わせたサポートを心掛けました。
忘れられない成果
努力は少しずつ結果となって表れました。
担当店舗全体の売上が伸び始めたのです。
そしてある年、
担当エリアは
前年比126%
という大きな成果を達成しました。
もちろん私一人の力ではありません。
現場で頑張った店長やスタッフの努力があったからこその結果です。
数字を見た時の喜びは今でも忘れられません。
海外研修への切符
その成果を評価していただき、
社長から声を掛けられました。
「生産者を見てこい」
そう言われ参加したのが海外研修でした。
まずは台湾。
現地の自然食品店を視察し、
同じ理念を持つ仲間たちと交流しました。
そして中国へ。
現在も取り扱っているローヤルゼリーの生産現場を訪問しました。
実際に生産者と会い、
商品に込められた想いを知ったことは、
その後の仕事に大きな影響を与えました。
あとがき
エリアマネージャー時代は、
私にとって人生で最も走り回った時代だったかもしれません。
しかし、その経験があったからこそ、
現場の大切さ、
人とのつながり、
そして生産者への感謝を学ぶことができました。
数字を追いかけるだけでは見えないものがあります。
それは、
「人の想い」
です。
店舗、お客様、生産者。
すべての人の想いをつなぐことが、私の仕事だったのだと思います。
次回予告
第6話 台湾・中国研修で見た世界 〜生産者との出会いが変えた価値観〜
台湾の自然食品店視察。
中国で見たローヤルゼリー生産現場。
日本では味わえなかった驚きと学びについてお話しします。
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