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9.232026
第3話 妹が生まれた日〜家族みんなの宝物〜

家族みんなが待ち望んだ女の子
私が小学校一年生の時、六歳離れた妹が生まれました。
男ばかり三人兄弟だった我が家に、待望の女の子が誕生したのです。
その日は家族みんなが大喜びでした。
父の名前は輝幸(てるゆき)。
長男は幸一で「幸」の字を受け継ぎ、妹はてるみと名付けられ、「輝(てる)」の読みを受け継ぎました。
兄と妹で父の名前を分け合ったような素敵な名前です。
そして私は……
順次。
「私だけ関係ないやん(笑)」
そんなことを思ったこともありましたが、父が話してくれた「順番に次々と生まれたから順次」という冗談は、今でも忘れられない家族の思い出です。
妹は家族みんなのアイドル。
父も母も、三人の兄も、みんなが目に入れても痛くないほど可愛がっていました。
そんな中、三男坊の私はというと……
元気いっぱいの悪ガキ街道まっしぐら。
外で遊び回り、いたずらをしては叱られる毎日でした。
今思えば、妹が可愛がられていた分、私は自由気ままに育ててもらったのかもしれません。
四人兄弟で過ごした子ども時代は、にぎやかで笑いの絶えない毎日でした。
次回予告
第4話
怖かった父と母
〜今だから分かる親の苦労〜
今では考えられないほど厳しかった昭和の子育て。
空手着事件、湯呑み事件…。
四人の子どもを育てた両親の愛情と苦労を、今だからこそ振り返ります。
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