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9.222026
第2話 何でもお下がりだった子供時代〜それでも毎日が楽しかった〜

男兄弟が続くと、決まって洋服はお下がりでした。
私も例外ではなく、洋服はもちろん、ランドセル、机、カバン、おもちゃまで、ほとんどが兄たちのお下がり。
なぜかクラスで一人だけ長ズボンを履いていたことも、今では懐かしい思い出です。
子どもの頃は「新品が欲しいな」と思うこともありましたが、それが当たり前の時代でした。
でも、不思議と嫌だと思った記憶はあまりありません。
兄たちが学校では上級生だったおかげで、いじめられることもなく、怖いもの知らず。
私は兄たちとは少し違い、とにかく外で遊ぶのが大好きでした。
学校が終わると友達と走り回り、鬼ごっこや野球、虫取りに夢中になって、外が暗くなるまで遊んでいました。
毎日真っ黒に日焼けして帰ると、母に「また真っ黒になって!」と笑われたものです。
ゲームもスマートフォンもない時代。
それでも、毎日が本当に楽しく、思い出がいっぱい詰まった子ども時代でした。
今振り返ると、お下がりには兄弟の思い出も一緒に受け継がれていたのかもしれません。
次回予告
第3話
妹が生まれた日
〜家族みんなの宝物〜
待望の女の子が誕生し、家族は大喜び。
父・輝幸の「輝」の一文字を受け継ぎ、「てるみ」と名付けられた妹との、新しい家族の物語をお届けします。
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