- Home
- 親になって初めてわかった親の愛
- 第11話 80歳という節目〜一人暮らしの限界〜
ブログ
10.12026
第11話 80歳という節目〜一人暮らしの限界〜

少しずつ増えていった心配
そんな母も80歳になりました。
80歳という年齢は、母にとっても、私たち家族にとっても、一つの大きな節目でした。
父を亡くしてから一人暮らしを続け、頑張ってきた母。
しかし、少しずつ自立した生活に不安を感じるようになってきました。
耳もかなり遠くなり、次男の兄が補聴器をプレゼントしてくれました。
兄弟それぞれが、できることをしながら母を支えていました。
そんなある日の夜のことです。
実家のお隣さんから、突然私の携帯電話に連絡が入りました。
「お母さんがドアをドンドン叩いて、『助けて』と言っているよ。」
その言葉を聞いた瞬間、胸が締めつけられました。
すぐに駆けつけたかったのですが、その日は仕事を終え、お酒を飲んでいたため、自分で車を運転することができませんでした。
どうしよう…。
そう焦っている私に、娘が迷うことなく言ってくれました。
「お父さん、私が運転するから行こう!」
その一言に、どれほど救われたことでしょう。
家族の支えがあるからこそ、困難な時でも前へ進める。
あの日、娘の成長と優しさを心から感じました。
次回予告
第12話
救急車で運ばれる母
〜兄弟で考えたこれから〜
母は救急車で病院へ搬送されました。
この出来事をきっかけに、兄弟みんなで「これからの母の暮らし」について真剣に話し合うことになります。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。







この記事へのコメントはありません。